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Interview 先輩インタビュー

INTERVIEW03
コーディネーター
/2017年入社
清家 莉子
Riko Seike
英語とスポーツとテレビと

子供のころから英語が飛び交っていた環境の中で、将来の手に職をつけられる語学の専門学校に入りました。
明確な目標はありませんでしたが、漠然とした目標は芽生えていた学生時代でした。
学校の就職案内で、ある先輩の記事が目に入りました。
その就職先を検索してみると、スポーツを専門にやっているテレビプロダクション、それも英語を使ったコーディネーター職もある。もともとスポーツ観戦が好きで、テレビでスポーツ中継を見て勇気づけられることが多かったので、もうこれしかないって思いました。
先生はテレビの世界は大変だよって言ったけど、母親は自分の好きなことをやりなさいって後押ししてくれた。一途にエキスプレススポーツを志望し、面接に臨みました。

世界は同じチーム

入社後は国際事業部に配属されましたが、いきなりコーディネーター職にはなれません。
まず制作部を兼務してテレビ番組制作を学びます。1年目は物事を一つ一つ覚えていくことに精一杯で表現できることが多くありませんでしたが、2年目では自分が作ったテロップがそのままテレビで出てそんなちょっとしたことで感動しました。現場では自分が作った資料でカメラマンに助かったよとかディレクターに褒められたりするのもうれしく思います。

1年目の終盤に平昌五輪でのジャパンコンソーシアム多言語制作コーディネーターの業務を任せられました。
五輪中継の仕組み、放送の仕組みを事前に先輩から学んで頭に叩き込み、現地ではディレクターと共にホストブロードキャスター(全世界向け映像制作)の責任者たちと交渉を重ねました。私がつながない限り日本の中継に支障が出るという緊張と重責のなか、先輩やチームから学んだことがスッと腑に落ちたんです。
“世界中の放送スタッフは五輪中継を成功させようとしている同じチーム”なんだと。

コーディネーター

2018年にはアジア大会のユニ(日本向け)制作業務に携わりました。
ホスト制作ディレクターと私たちが求める映像を話すときに、それぞれ何を意図しているのかは制作の仕事をやってきた中で体に染みついていました。
世界とは英語でつながれる。通訳ではなくてコーディネーターとしての仕事が初めてできたと感じた瞬間でした。
外国人に対しては言わないと始まりません。でもいろんな人種の中で人との向き合い方の大変さも感じました。
交渉術や伝え方は意図的に考え、日本人の立ち振る舞いは忘れずに向き合うようにしています。

皆さんに向けて

英語だけスポーツだけテレビだけ、何か一つだけにとらわれないですべてのことに興味を持っているとすべてが活かせる現場は必ずあります。1年目でもチャンスを得られるので、あきらめないで興味をもって勉強をしていってほしいと思います。

私は、これからも大きな大会だけではなく日々の業務のなかでスキルアップをしていき、英語を使ってずっと第一線で仕事をしていければと考えています。

1日のスケジュール

中継がある日のスケジュール

9:00
現場(or 放送局)入り

到着後打合せ用の資料準備など

10:00
打ち合わせ

・打ち合わせ後に中継用の事前収録対応があるときも

・海外の現場のときはホストへの確認事項をここでまとめて、打ち合わせ後にコンタクトをとる

14:00
中継開始
18:00
終了後、翌日の中継準備
22:30
帰宅

採用担当者より

石黒 佳夫管理部 部長

スポーツで世界と通じ合う
コミュニケーション力を求めます

国際マネジメント・コーディネーターは、取材や番組制作のために来日する海外放送局スタッフとの仕事なので、英語でのコミュニケーション能力が必須です。ただ語学が堪能であればいいわけではなく、イベント会場、撮影機材、スポーツの基本的なルールを理解しておく必要もあります。

採用では語学力を重視しますが、入社後は、中継や番組制作の現場をAD的な立場で経験するため、スポーツに対する興味関心、社会人としての我慢強さも必要です。機材の種類や簡単な使い方、ディレクターの演出方法などを含め、現場の空気感を肌で感じてもらうのが第一歩。

語学力に現場体験をプラスすることで、国際舞台で活躍するための基盤が育まれます。スポーツイベントの国際化が進むなか、今後、需要が伸びていくだろうと考え、当社では育成に力を入れています。

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