エントリー

Interview 先輩インタビュー

INTERVIEW01
プロデューサー
/2007年入社
得丸 聡輔
Sousuke Emaru
制作現場の経験と、
全体を俯瞰する視点が求められる

キャリアのスタートから、ずっとスポーツの映像制作に携わってきました。
入社後は、イタリアのセリエA、Jリーグの中継にディレクターとして参加し、現在はプロデューサーとして働いています。

映像制作会社のプロデューサーの仕事は多岐に渡ります。サッカーの中継番組を制作するとき、現場の仕切りはディレクターが行ないますが、技術スタッフやCGテロップ制作会社の手配、出演者のブッキング、予算の管理など、全体を俯瞰しながらまとめるのが私の仕事。ディレクター、AD、技術スタッフなどが働きやすいように後方支援を行なう。

営業として、テレビ局との接点
となるのも重要な仕事

中継の間、私は基本的に放送席にいます。イエローカードの提示、得点や選手交代など試合に動きがあったときは、情報の整理と提供を行なうのも仕事の一つ。中継や番組制作の現場だけでなく、営業として担当のテレビ局に対する窓口的な役割も求められます。

当社は、どのテレビ局の系列にも属さない独立系プロダクションですが、プロデューサーがテレビ局と制作現場をつなぐ役割を担うからです。企画書を作成し、テレビ局や代理店にプレゼンするなど、提案営業的な仕事もあります。

スポーツ中継、番組制作は春から秋にかけてが中心で、冬はどうしても仕事が減ってしまう。当社の映像制作の技術、経験を他の分野に応用するため、スポーツ関係以外への営業も必要になります。
以前、病院のパッケージビデオの仕事を受注したこともありました。

テレビ局との信頼関係を深め、「得丸さんだから」といわれるような存在になりたい。
映像制作の現場は時間が不規則で、思うようにいかないことも多々あります
体力があって、何事にも明るく、前向きに向き合える人に入社して欲しいですね。

「スタッフがしごとをしやすい
環境をつくる」これが肝心

いろいろな考え方があると思いますが、私は「プロデューサーは黒子に徹するべき」だと思います。
特に中継、番組制作の現場では、ディレクターをはじめ制作スタッフに、出来るだけ無理をさせず、伸び伸び仕事をさせてあげたい。

プロデューサーがあれこれ口を出したり、目立ったりする現場は、どこかに問題を抱えているものです。
黒子に徹し、不測の事態が起きたときにだけ、責任者として矢面に立つ。それでいい。
今後も、サッカーの中継を中心にキャリアを積んでいきたいと思いますが、プロデューサーとしてはまだ経験が浅く、会社の看板で仕事を受注している。そんな感覚があるのも事実です。

1日のスケジュール

サッカー中継(Jリーグ)がある日の場合

10:00
スタジアム入り

キックオフが16時の場合、6時間前に技術スタッフが現場入りするので、それに合わせてスタジアムに。
スタッフからの確認等があればプロデューサーが対応。

12:00
運営ミーティングに参加

キックオフ4時間前に、クラブが主催する運営ミーティングに参加。
キックインセレモニーに市長が来場するなど、当日のイベントについて確認。

13:30
カメラ打ち合わせに参加

キックオフ2時間半前に行なわれるカメラ打ち合わせに参加。

14:00
全体打ち合わせ

解説者をはじめ出演者はキックオフの2時間前に入る。アテンドした後、全体打ち合わせに参加

15:30
リハーサルを確認

キックオフ30分前に、中継の冒頭部分のリハーサル。

16:00
中継開始

中継開始。試合中は放送席にいることが多く、フィールド全体を見渡しながら、「選手が一人倒れている」「選手交代がありそう」などの情報を、インカムで中継車に送る。

20:00
スタッフの撤収を確認して終了

終了後に反省会。スタッフの撤収を確認し、一番最後にスタジアムを出る。

※中継がない日のスケジュールは、テレビ局のアポイント次第。本編集、ナレーション入れなどがあれば立ち会うことも

採用担当者より

石黒 佳夫管理部 部長

求められるのは、
経験と高いコミュニケーション能力

プロデューサーに求められる資質は、まずコミュニケーション能力。
クライアントとなるテレビ局の要求を正確に把握し、それを、制作の現場に的確に伝えるには、高度な伝達力が必要となるからです。また、映像作品のクオリティコントロールにも、営業的な立場で新しい提案を行なうにも、現場での豊富な経験が不可欠になります。
スポーツ中継、番組制作の両方で経験を持つディレクターから、プロデューサーへという流れがもっとも多く見られます。
プロデューサーにはそれぞれ、得意なスポーツ分野がありますが、当社では、スポーツ分野別ではなく、テレビ局別に担当プロデューサーを置く組織づくりを行なっています。
一つのテレビ局との緊密な関係づくりが求められるため、繰り返しになりますが、コミュニケーション能力が必須なのです。

他のインタビュー記事を見る